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大門屋の仕立て屋さん

 大門屋の仕立て屋さんは現在6名。30代が1名、40代が1名、50代が2名、70代が2名です。このうち、4名の方が京都や東京で住み込みで修業されてきた方。新しい仕立て屋さんが入ると、必ず手を見てもらいに70代の大御所の所に行ってもらいます。

 でも、ホントは「手を見てもらう」のではなくて、「手を盗んできて」欲しいからなんですよ!

 こちらは、先代の時から使っている、大門屋の仕立て伝票です。


「貴女は此の着物を完成する最後の芸術家です。」


 大門屋の仕立て屋さんは、日々、試行錯誤を繰り返しながら、お仕事しています。


 70代の大御所は、「40年余り仕立ての仕事をしてきて、満足に仕上がったのは、ほんの数枚。」と言います。修業を終えても、毎日修業だそうです。