大門屋

 

■住所

 〒912-0081

 

 福井県大野市元町9-22

 TEL 0779 (66)2185

 FAX 0779(66)1883

 

(メールアドレス)

   hichiken77@ivory.plala.or.jp

 

■営業時間

  9:00~18:00

 

■定休日

  毎週 火曜日

 (その他、お問合せ下さい)

 

玉小石牛首紬とは

皇居で養蚕されている「小石丸」を親にして蚕業技術研究所が開発した繭で牛首紬を作りました。
ピーナツのような形の「玉小石」の繭

 歴代の皇后さまが、皇居の中で養蚕をされていますことは有名なお話ですが、その中に「小石丸」の原種があります。これは江戸時代に完成された蚕種で、光沢豊かな世界最高品質の絹糸になります。


 その小石丸原種の中で、「二匹の蚕が一つの繭を作る蚕(双子)」同志を掛け合わせて完成されたのが【玉小石】です。つくばにある蚕業技術研究所が開発しました。優れた小石丸の性質を生かし、玉繭による強さと空気を含むしなやかさが重なります。


 牛首紬は緯糸に玉繭を使用するのが特徴の織物なので、玉小石は探し求めていた最適の蚕種でした。縦糸には玉小石の単繭を、緯糸には玉小石の玉繭100%使用して、加藤改石工場の技術で織られたのが【玉小石牛首紬】です。毎年、純国産絹製品の認定を受けています。


 繭の年間生産が約10万個、だから生産反数も約8~10反と極々わずか。もちろん、販売価格は高いですが、皇室ブランドを着る喜びがうれしいです。


玉小石をつくる杉本養蚕場

 福井市足谷町にある杉本養蚕場で、「玉小石」は育てられます。福井は雪が降りますので、養蚕は年3回。5月、7月、9月です。

 玉小石は原種繭(江戸時代から伝わる繭の品種)のため、近年の猛暑に弱く、今年は5月と9月の2回の養蚕です。

玉小石を養蚕する杉本養蚕所
福井市足谷町にある杉本養蚕所の桑畑(2013年撮影)

玉小石牛首紬を織る

玉小石牛首紬 ようやく織り上がりました
加藤機業場での機織りの様子

 

 玉小石は糸引きも、機織りも、ベテランの方が一人一人担当します。

 糸の太さが均一になるように、生地に緯段が出ないように・・。大変な作業です。