創業200年の大門屋

創業は土井利忠公が大野藩主になった年

ごあいさつ

 初代・太兵衛が大門の地より正膳町に出て太物商(綿・麻・古着)を開いたのは、文政元年(1818年)、名君・土井利忠公が七代目大野藩主になられたのと同じ年でした。

 現在の店舗は118年前、明治の2回にわたる大火を経て建築されたものです。それを機に、太物商から呉服屋として、絹も商うようになりました。

 

 地方都市では呉服屋の器量によって文化度か決まると言われます。着物には、質の高い伝統の文化や技が輝いていますが、それを、養蚕・繊維産業が盛んだった奥越の地にて御覧に入れるのが私の使命かと思い、デザイン・配色・技法に大門屋オリジナリティを工夫しながら現在に至りました。

 残念ながら弊店には呉服屋の後継者がおりませんが、体力の限り、最高峰のセンスを磨いてきました職人と共に大門屋好みにこだわって参りたいと考えています。 よろしく御引き立ての程、お願い申し上げます。

 

                    大門屋11代店主 髙橋 弘直